血圧記録アプリを作成しました

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ごめんなさい
前に案内したユーティリティーアプリですが、
自分のパソコン(と同じ設定のパソコン)でしか動かないようにしていました。
今回修正して修正後のユーティリティアプリをアップロードしていますので、
こちらもダウンロードして使ってみていただけると嬉しいです。
手間をかけさせて申し訳ありません。

改めて、血圧記録アプリを作成しました。

年齢のせいでしょうか、今年の冬は例年に較べて殊更寒く感じられました。
この寒さが原因で、2月に心不全症という病名で2週間入院しました。
12月半ばの寒い日に急に呼吸が苦しくなり、呼吸が苦しい日が
続いたのですが、年を越していよいよ苦しさが増してきました。

2月まで我慢したのですが、いよいよ苦しくなったので、
かかりつけの医院に受診したら、肺に水がたまっているとのことで、
苦しさを訴えたら、ならば入院しようということになりました。

後で聞くと、寒さで心臓から腎臓まで送る血液が不足して、
腎臓の働きが衰えて水がたまるのだそうです。
(私の心臓の場合です)

入院したら途端に楽になり、昨日までの苦しさは何だったのかと
思うほどになりました。
そうなるとゲンキンなもので、時間を持て余すことになります。

その病院は、Wifi や LAN などネット環境がなく、
パソコンは使ってもよいということでした。
そうなれば時間つぶしに何かアプリを作ろうと思い立ちました。

たまたま病院から血圧を記録する手帳をもらったので、
手で書くよりソフトで記録する方が長続きすると思い、
血圧記録ソフトを作ろうと思い立ちました。

のんびりやっている内に寒さも過ぎ、桜も散る季節になって
やっとでき上がりました。
役に立てば幸いです。

ファイルのダウンロード

ダウンロードは
https://worker999.com/download/518/
からできます。
k2a2.zip(MB)というファイルをダウンロードしますが、
ファイルの中に実行ファイル(.EXE)が含まれるので、
危険と表示されると思います。
しかしこの場合、危険はありませんので、安心して
ダウンロードしてください。
ただし Windows 専用ですので、他のOSでは動作しません。

ダウンロードをクリックしても、「未確認」というファイル名になっている場合は別記事で
ダウンロードエラーの対処法という記事を書いていますので、参照してください。
(上の青色のリンクをクリックしてもらえば飛ぶと思います。)

ダウンロードした後は zip ファイルを右クリックして
すべて展開するを選べば解凍できます。
解凍したファイルを適当なところにコピー(又は移動)して
EXEファイルをダブルクリックして実行してみてください。

ダウンロードファイルの詳細

k2a2.zip ファイルに含まれるファイル
k2a2.exe 実行ファイルです。
k2pr.fr3 プリントフォーマットファイルです。
SQDB.DB データベースファイルです(データを格納します)
sqlite3.dll データベース管理ソフトです。
これらのファイルは同じディレクトリ(フォルダ)に置いて
実行してください。

血圧記録アプリの説明

世の中には遙かに優れたソフトもあるのでしょうが、
このソフトも少しずつ改善していきたいと思っていますので、
使ってみていただければ嬉しいです。

このソフトは外部との通信がなく、単純にデータを書き込むだけのソフトですので、ウイルスなどの心配がありません。

今回もデータベースは SQLite を使っています。
SQLiteのホームページには、世界で一番使われていると
書いてあります。
今回調べたら
sqlite3.dll ファイル(データベースソフト)が更新されていたので、
最新版のファイル(2023/04現在)を添付しました。

このソフトは CSV ファイル出力機能の他に
プリントの機能も入れました。
プリントは表計算ソフトを使用する方が何かと表現豊かに
プリントできると思いますが、人によっては
お医者さんに見てもらうだけなので、手っ取り早く
印刷したいと言う人もいると思い、プリント機能を
入れることにしました。

k2pr.fr3 というファイルはデータをプリントするときの
フォーマットを指定するファイルです。
このファイルがないとプリントしませんので注意してください。

動作環境について

ソフトウエアの動作環境
ソフトはWindows上で動作します。
Windows ならば大抵動作すると思いますが、
あまり古い Windws はどうか解りません。
ソフトは、パソコン単独で動作しますので、
ネットにつながっている必要はありません。

ソフトは SQDB.DB というデータベースファイルを使用し、
sqlite3.dll というデータベース管理ファイルによって
読み書きします。
これらのデータベース関連ファイルと k2a2.exe ファイルは
同じディレクトリ(フォルダ)に置いて使用してください。
ファイルを別のディレクトリに置いても動作しませんので
注意してください。

ソフトの操作方法

キー入力で
[ESC] エスキープキーを押すと前の入力位置に戻り、
[Enter] リターンキーを押すと次の入力位置に移動します。

入力位置の移動(前進)は極力
[Enter] リターンキーで行ってください。
リターンキーを押すことで入力値を保存して
次の入力項目に移るようにしています。

リターンキーを押さなければ入力値は保存されませんので、
注意してください。
またリターンキーを押して入力位置を前進すると、
下欄の表形式の表内に反映するので、入力内容が確認できます。
大抵の数値入力は ↑↓ キーを押すと変化するようになっています。
もちろん数値を手入力することもできます。
ただし表形式の表中では変化しません。
表形式の表中での編集は編集した後、他の行に移ることで
編集を確定させてください。
行を削除するときは
[CTRL] + [DEL] キーを押して行削除してください。

日付入力欄

日付入力では ↑↓ キーを押すことで、日付が変化します。
また、入力は入力欄が黄色で表示されている時に行ってください。

血圧、脈拍欄

数値は直接入力もできますが、↑↓で数値が変化します。
最初は前回の数値が出てくるようになっています。
朝夕各2回記録するようになっていますが、病院からもらった
手帳がそうなっていたのでそれに倣ったのですが、
全部必須とは思えません。

体重欄

数値は直接入力もできますが、↑↓で数値が変化します。
最初は前回の数値が出てくるようになっています。
計測時期は起床時排尿後が安定しているとなっています。

症状チェック欄

それぞれ該当する場合に入力してください。
↑↓で○×なしに変化します。

服薬チェック欄

↑↓で○×なしに変化します。

メモ欄

↑↓で前回入力した内容が表示されます。

一覧表

現在行が黄色表示されます。
直接入力で変更もできますが、変更した場合は行を移動して、
入力を確定してください。
[CTRL] + [DEL] キーで行削除できます。
(ただし削除した行を戻すことはできません)

CSVファイルへの書出(次ページ(タブ))

書出ボタンをクリックすることでCSVファイル出力します。

印刷(次ページ(タブ))

日付欄

印刷したい日付の始期と終期を入力してください。
それぞれの入力欄で
[Enter]リターンキーを押すと検索します。
終期の日付がない場合は最終行まで選択します。
始期終期を指定したら、
印刷ボタンをクリックすることで印刷します。
印刷の前にプレビュー画面が開きますので
印刷内容を確認できます。
プレビューを終わらせるのは
[ESC]エスケープキーで終了できます。
その後印刷ダイアログが表示されますが、印刷しない場合は
[Cancel]ボタンをクリックしてください。

説明は以上です。
記録してかかりつけ医師に診てもらう際に利用して
いただけると嬉しいです。

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