私は囲碁を打ちます
今は少し離れていますが雑誌も購読しています
最初に囲碁を教わった碁会所でも、囲碁の雑誌でも
対局は礼に始まり、礼に終わると教わりました
幼い頃の柔道でも、礼に始まり礼に終わると教わりました。
囲碁を「幽玄の間」で打つときに、
対局開始に「お願いします」という文言を相手に伝えるのですが、
日本人の場合は略100%、 台湾、東南アジアの場合も9割方
礼が帰ってきます。(私が遅れることもよくありますが)
ところが、中国、韓国のプレイヤーで礼があるのは10%未満です。
なおかつ、自分がほとんど負けの場合に、無勝負申請。
勝つのを目的に錬磨するのですから、
負けたくないのはわかりますが、目的が自分を高める
のではないと、思えます。
勝った!といいたいだけのためにやっているように
思えます。
古代中国ではどうだったんだろうか、その伝統は
見事に見捨てられているように思えます
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