7月14日 戦国時代日本人が奴隷として売られていた

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とうとう本格的に夏です

いきなり変な話ですが、豊臣秀吉の時代、キリシタンが日本に来て、南蛮貿易が
行われていた時代に、日本人が奴隷として売られていたそうです。

1582年2月、天正遣欧少年使節団がローマに旅立ちました。
いわゆるキリシタン大名が4名の少年をローマに送ります。
少年使節団員は主席正使・伊東マンショ、正使・千々石ミゲル、
副使・中浦ジュリアン、副使・原マルチノの4名です。

4名の見聞録は巡察使アレッサンドロ・ヴァリヤーノによって
天正遣欧使節記として記録されている。

面白いことに、使節記の、少年使節たちの会話の中に、日本人奴隷の
記述があります。

少年たちの会話は売った日本人が悪いのか、買った
ポルトガル商人が悪いのかという話になり、
売った日本人が悪いという結論のようですが、
奴隷貿易が実施されていたというのは、事実のようです。

これは、後に秀吉の貿易禁止令になったり、家康の鎖国に
つながったものと思われます。
キリシタン大名は、鉄砲の硝煙ほしさに奴隷を売ったという
話を聞いたことがありますが、後味の悪い話です。

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